長く楽器をやっていると、調子の良い時、悪い時、色々ありますよね。すぐ回復する不調ならいいのですがたまに原因不明の不調でドーンと沈んでしまうこともあります。「何でだろう?自分ではよく分からない・・・(>_<)」でも、その多くは原因不明では無いと思います。

人間は繊細ですから、ちょっとした事で不調になることもあります。例えば、こんな事はありませんでしたか?

・仲間に「音汚いね」と言われた
・自分の演奏の陰口を言われた
・先生や先輩に「何で出来ないの?」と言われた
・頑張っているのに「頑張りが足りない」と言われた

良くある事と言えばそうなのですが、繊細な人はここから調子を崩す事もあります。でも他人が何を言うかはコントロールできないし、練習してすぐ要求に応えられるわけでもありません。この場合はその言葉をうのみにせず言葉の受け取り方を変える練習をしてみましょう。

また、理想にこだわりすぎるのも原因の1つです。
・吹く時は「こういう姿勢でないといけない」とこだわり続けた
・プロのように「ブレスを少なくして吹こう」と練習し続けた
・憧れの人に近づく為に、その人が使っているリードやマウスピースを使い続けた
・「いつも完璧に吹かなければ」と常にプレッシャーをかけている

理想にこだわりすぎると、心や身体が固まり、調子を崩します。理想は高く!と思っている人には抵抗があると思いますが、思いっきり理想のハードルを下げ、小さな進歩でも喜ぶようにしましょう。知らない間に理想に近づいてきます。

気持ちが突っ走って身体の事を無視すると、調子を崩します。
・「受験で吹けなかったから、入学式までに完璧に戻す!」
・「長く休んでいたけど、1ヵ月後の演奏会までに調子を戻すぞ!」

気持ちだけで突っ走ってしまうと、身体が付いていけず色々な痛みや不調を生むことがあります。全く運動していなかったのに、やる気だけでフルマラソンに出るようなものです。

この場合はとにかく時間に余裕を持って練習過程を大事にしてみましょう。リードやマウスピースの抵抗が強すぎたら、吹きやすいものに変えてみましょう。



原因不明の不調になったらこれまでの事や考え方、取り組みを振り返ってみましょう。心が折れるような出来事は無かったかな?自分の歩幅を無視した考え方、練習をしていなかったかな?

本当は傷ついているのに「よくある事」と片づけていると、原因になかなか気付けないんですね。起こった事や、その時の気持ちをノートに書いてみると頭の中が整理されて、モヤモヤがはっきりしてきます。浮上のきっかけが分かれば、上がっていくのを待つだけです(^_^)自分と向き合い、ゆっくりと取り組んでみてください。



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