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こんにちは!豊永よしこです。
個人練の時は音もよく出てうまく吹けるのに、合奏になると音が出なくなってミス多発、楽しいはずなのに疲れてしまう…という方、生徒さんにも結構いらっしゃいます。

合奏では個人練とは環境がガラッと変わり、やることが劇的に増えるのでキャパオーバーのためにミスや疲れを誘発することもあると思います。でも、それだけじゃないかもしれません。

そんな方に質問です。合奏の時にこんなことを思っていませんか?

・音程を合わせなきゃいけない
・大きな音を出さなきゃいけない
・縦を揃えなきゃいけない
・遅れちゃいけない
・走っちゃいけない
・飛び出しちゃいけない


これらはもちろん必要なことで、これで演奏は一応整います。でも

「しなきゃいけない」という「強制」
「してはいけない」という「禁止」

この意識で演奏し続けると考えた時、どんな感じがしますか?そしてその音や音楽、お客様にはどう聴こえるでしょうか?・・・大体想像できますよね(^^)

人は「しなきゃいけない」と強制されたり「やってはいけない」と禁止されると、身体が縮み固まりやすくなります。

そんな状態では思うように吹けなくなるのでさらに頑張ってしまう…固まっているから出来ない…という無限ループにはまって、ミスが多くなったり疲れやすくなってしまいます。


ではこれをどうしたらいいか?
「しなきゃいけない」「しちゃいけない」を自分の中でこんな風に変換してみます。

例えば…
「音程合わせなきゃ」⇒「隣の人と音を溶け合わせてみる」
「遅れないように」⇒「音楽の動きを全身で感じてみる」
「大きい音出さなきゃ」⇒「リードをもっと振動させてみる」

「強制」「禁止」から、能動的に動ける言葉へ。それだけで心と身体は必要なことを準備し始めます。

固まったり縮んでいる状態では自分の力を出すことは至難の業です。本来の自分に戻って力を発揮する言葉の練習、合奏でも試してみてください(^^)/







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