楽器は頭と身体と心の訓練の積み重ねで上手になっていきます。特に楽器経験が浅いと、思い通りにならないように感じることが多いかもしれません。

・思うような音が出せない
・リードミスが沢山出てしまう
・指がいう事を聞いてくれない
・音量や音色や音程のコントロールができない・・・etc

これを長い時間をかけて、思い通りの演奏が出来るように練習していきますが、上達にはゴールがありません。練習を重ねて、色々な事が出来るようになった時には、同時に耳も育ってきて理想も高くなっています。

すると、自分と理想の演奏との距離を測って、まだ程遠い・・・と以前より上手くなっているにもかかわらず、落ち込んでしまうのです。

私は、上達は「ゆるやかな長~いらせん階段を上るようなもの」と考えています。ゆるやかな長~いらせん階段を一歩一歩、時には足を踏み外したり、逆行したりして上っていきます。らせん階段なので、同じ景色が何度も出てきます。そうすると「え!これだけ練習しているのに全然景色が変わらない。上達した感じがしない」と感じてしまいます。

でも、らせん階段の高度は少しずつ上がっていますよね。俯瞰でみると、確実に上達しているんです。

時々自分を俯瞰で見てみましょう。相変わらずリードミスはしてしまうけど、回数は減ってきた!リードミスはしちゃうけど、何でするのかがちょっと分かってきた!(なぜ出来ないのかがわかるのも大きな変化です)こういう変化が必ずあると思います。

何の進歩もない、と感じる方は「良い所探しメーター」の精度が悪くなっているか知らない間に自己流で、迷路に入っているのかもしれません。(レッスンに通っているからと言って安心ではありません。
人は自己流にどんどん流れていってしまうものです)

「良い所探しメーター」の精度が悪くなっているなら、もっともっと俯瞰で見て出来て当たり前の所から進歩を見つけてみましょう。自己流で迷路に入っている方は、思い切って専門家に習ったり今一度先生の指導を新しい気持ちで受けてみてください。


上達は「ゆったりとした長いらせん階段を上るようなもの」
・時には俯瞰で「神目線」
・「良い所探しメーター」が壊れていたら修理に出す(笑)
・迷路に入ったら先生に習う、レッスンを新しい気持ちで受ける


・・・色々な事ができるようになるには、とにかく時間がかかるもの。ゆったりと、少しずつ進んでいってほしいなと思います(^^)




★藤崎クラリネット教室★
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