クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

2019/07

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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速いパッセージで指より重要なこと

速いパッセージでは指のことに頭が占領されてしまいますが、指と同じくらい、いやそれよりも重要なことを書いてみます。(はい、いつものあれです(笑)


「息を出し続ける」


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このパッセージ、一瞬で終わってしまうくらい速い動きなのですが、このパッセージの音が出る瞬間から消える瞬間まで息のことを考えます。

「息息息息息息息‥‥」これで足りない場合は、クレッシェンド気味に吹くと息を出し続けることができると思います。

速いパッセージを成功させるために大事なのはこの3つ

「頭の中、指、息」

これらを同期させること。この3つのスピード感が同じであることがとっっても大事です。うまく行かないときは大体どれかが大きくズレていることが多いです。

一言で言うと「身体全体、自分全体で吹く」ですね。速いパッセージに限らずいつも心掛けたいことです(^^)/







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速いパッセージは、こうすると指が速く動く!

速いパッセージでいくつか書きたい重要事項が出てきたので、連投します(^^)/

速いパッセージでの指の動かし方、どういうふうにしていますか?バタバタしないように?1つ1つ確実に?楽器から離さないように?色々なやり方がありますが、私がアドバイスしているのは、これです。


「1つ1つの動きを繋げるように、軽く軽く動かす」

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1つずつしっかりと動かしていると「やってる感」は得られるのですが、速さに限界が出てしまいます。バタバタしないように、楽器から離さないようにでは動きに制限が出てしまいます。

1つずつの動きを全てつなげていくように(クラシックバレリーナの指の動きのような)動かし、かつ動きは軽く軽く♪

キーやホールから軽く指を離し、軽く指を塞ぎます。1つ所にとどまらず、いつでも色んな動きが出来るような軽さが理想です。

これまでしっかり動きを制限するように練習していた場合、いきなりこれにシフトするとミスが多発することもありますが、これは良い兆しなんです。

力みのストッパーが外れて指が自由に動き出した証拠なので、ここは元に戻さずに時間をかけて新しい動きにシフトしてほしいなと思います。

また、これもだんだん知られてきましたが、指先の動きは身体全体の動きとつながっています。首が固まっていたり、腰を反っていたり、足の指にヘンな力が入っていると指が回らないということも結構あるんです。

このあたりはアレクサンダーテクニークの領域です。身体全体から根本的に動きを見直したい方はぜひレッスンに来ていただきたいなと思います(^^)/


大阪レッスンでも身体の使いかた、見ていきますよ!
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速いパッセージ練習で、私が中学生にやってもらっている練習法

夏のコンクール、千葉でも始まりました!教室の地域の中学生のレッスンもコンクール曲中心です。

コンクールでは速いパッセージが沢山ある曲に取り組むことも多いと思いますが、音が抜けてしまったり、音量ムラが出たり、転んだり走ってしまったり…きれいに仕上がらなくて困っている方も多いのではないでしょうか?

これも沢山練習方法がありますが、私が中学生によくやってもらうのはこれです。


「速いパッセージを全部ドレミで歌ってもらう」


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(写真はイメージです)

たとえばこの楽譜だと「レミソシレミソシレ」です。

実音ではなく記譜上の音を全部歌います。♯♭まで歌うと速さが出ないので省略、頭の中だけで付けてみてください。

音程を付けて歌うのが大変なら、ただドレミをつぶやくところからでOK。テンポはスラスラ歌える速さから始め、インテンポまで上げられると良いですね。

音が抜けたりリズム通り並ばないときは、頭の中に出す音がインプットされていなかったり、頭と指がリンクせず、指だけが暴走したりフリーズしていることが多いんです。

実際に吹くパッセージを口で言うことによって、頭の中に音がインプットされて速いパッセージを吹く土台が出来上がります。

ここからいくつか練習段階を踏んで完成させていきますが、まずは「歌う」をやってみてください。

一応できてるけどちょっと不安、もう一段階レベルを上げたい時もここに戻ってきましょう。情報の整理&上書きインプットができて確実さが増すと思います。本番までカウントダウンに入っている方も多いと思いますが、ピンときたらぜひやってみてください(^^)/



自分に合った速いパッセージの練習方法が知りたい方には、パンパンに詰まっている私の「練習方法引き出し」からベストのやり方をお教えします(^^)/
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宇都宮でアレクサンダーテクニークのレッスンを受けるチャンス!

役立つ色々な本(私が関わらせていただいた「たのしい吹奏楽」もそうです)や無料とは思えない濃いブログ、Youtubeなどでおなじみのホルン奏者でアレクサンダーテクニーク教師のバジル・クリッツァーさんが宇都宮でグループレッスン、個人レッスンをされるそうです!
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アレクサンダーテクニークが気になっているけど体験するチャンスが無かった方、演奏をもっと楽しみたい方、身体の使いかたや考えかたを変えるきっかけが欲しい方、意識のブレイクスルーをしたい方、お近くで興味のあるの方はぜひ体験してもらいたいなと思います。

お申込みはこちらから。アレクサンダー教師仲間でご自身も精力的に活動されている手塚由美さんが窓口をされています。





手前みそのこちらも受付中です!アレクサンダーテクニーク目線で演奏を見直したい方、ぜひお越しください(^^)/
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新しいレッスン室、だいぶ出来てきました。今月末完成予定です!
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曲でも響いた音でリードミスなく吹きたい!~社会人の方とのレッスンから

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他県から熱心に来てくださる社会人の生徒さん、曲を吹いているとだんだん音が出なくなってリードミスも多くなってしまうという事でした。

観察していると、たしかに最初は良いのですが徐々に音が痩せてきて、リードミスが出やすい音ではかなりの確率で「ピー」となってしまいます。

こういう時はアンブシュアや構え、力みや息など色々な原因がありますが、今回は息に働きかける練習をしてみました。


まず曲を吹くのをやめて、曲中のリードミスが出やすい音をロングトーンします。ロングトーンの方がやることが少ないので、息に意識を持っていきやすいからです。

ロングトーンはほんの少しずつクレッシェンドします。音がだんだん痩せてリードミスが出てしまうときはこんなことが起こっているからです。

・息が徐々に減って必要な息が足りなくなる
・リードの振動が減り、音が小さく痩せていく
・息が減っていくことを補うため口に余計な力が入る
・口に余計な力が入るので、下の歯の抑えがぼやけてリードミスが出やすくなる

ほんの少しクレッシェンドすることで息がちょうどよく流れるようになり、アンブシュア等との力のバランスも取れて音が響きリードミスが出にくくなってきます。

これで息の出し方を覚えたら曲に戻り、同じ息の出し方で吹いてもらいます。そのように吹いてもらうと、音の鳴りもよくなり、リードミスも激減しました(^^)


音が鳴らないからと響き増幅グッズを付けたり、リードを厚くしてリードミスを減らすのも1つの選択ですが、最初は良くてもすぐ別の問題が出てきてしまうので私はお勧めしません。

レッスンでは生徒さんの状態から根本的な原因を考え、必要な練習を段階を踏んで練習してもらっています。

本当はできるのに、原因特定や練習方法がズレているために実力が隠れてしまっていることもかなりあります。それはとてももったいないと思います。

何でうまくいかないかがわからない、練習してる割にはうまくならない…という方の本当の力を引き出すお手伝いをレッスンではしていきたいと思っています(^^)/


音を響かせる吹き方、リードミスを減らす方法
曲の吹き方、大阪でもご希望があればやります!
練習方法が知りたい方もどうぞ。
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