クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

2019年01月

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
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演奏による身体の故障に悩む方へ‥医療機関のご紹介

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演奏による故障にはアレクサンダーテクニークも強力なサポートができますが、ケースによっては医療機関のお世話になることも大切だと思います。

フェイスブックでシェアされていて初めて知ったのですが、音楽家やパフォーマーの故障を専門に診察する「パフォーミングアーツ医学」という分野があるのですね!

この分野の先生に診ていただける病院があるそうです。しかも千葉県内!上肢の痛み、しびれ、動きにくさで悩んでいる方に良さそうです。

紹介ページはこちら。興味のある方は一度ご覧ください。
千葉大学医学部付属病院整形外科・パフォーミングアーツ医学外来





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タンギングやスタッカートの時にアゴが動いてしまう原因と対策

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タンギングやスタッカートの時にアゴが動いてしまい、直そうとしてもどうしても動いてしまう、なぜ動いてしまうのかわからない…と困っている方、多いのではないでしょうか?(正確にはアゴ自体動くことは少なく、多くはアゴ周りの筋肉が動いています)

アゴが動くとアンブシュアが不安定になり、リードミスや音程が悪くなる原因になるので注意されるのですが、それ以上に基礎中の基礎「息で音を出す」の邪魔をするのでNG奏法とされるのです。(逆に言うとアゴが動いていても、豊かな響きで安定感があれば問題ではありません)

私もこれまでアゴが動く方を観察していても、なぜ動くのかがはっきりわかりませんでしたが、やっと原因や改善方法がわかってきたので、今日はアゴが動いてしまう原因と対策をざっくりと書いてみたいと思います。

タンギングでアゴが動いてしまう方は、こういう特徴があります。
 

「口やアゴ周りの筋肉で音を止めようとしている」


音の響きを止めるのは主に舌。リードを舌で触れば振動は止まるのに、さらに口やアゴ周りの筋肉で振動を止めようとするとアゴが動いてしまいます。

また、音は息でリードを振動させて出すもの。必要な息が使えていないと、息ではなく口やアゴ周りの筋肉でリードを一瞬押さえてから音をだす習慣が付きます。

また、もともと息でリードを振動させる意識が薄いとアゴが動いてしまう傾向にあります。音を出す瞬間から止める瞬間まで息のことを考えつづけるのが大事です。

アゴが動いて見えるときは、身体はこんな動きをしています。

1.舌でリードの振動を止めると同時に、口やアゴ周りの筋肉でもリードを押し付け振動を止める。
(アゴでリードを押し付けると同時に息も減らしすぎてしまう)

2.音を出す瞬間、舌の動きと共に押し付けが解除されアゴが下方向に動く。
(音を出すのに必要な息が用意されていない)

悪い意味で舌と口とアゴの動きが連動していますが、これを無意識にしているので直しづらいのです。また、こうすると息が足りなくても音が出て、発音がはっきりする気がするのでやめられないのかもしれません。

初心者の時、息が足らないけど頑張って音を出した習慣が残っているのかもしれません。リードを口やアゴで押し付ける動きがごくわずかなことも多く、自覚することが難しいのも関係していると思います。

また、タンギングやスタッカートでアゴが動いているときは発音でも同じことをしているので、音の出だしでもアゴが動く傾向があります。タンギングやスタッカートでアゴが動いてしまうときは、タンギングやスタッカートからではなく、音の出だしから取り組んでみましょう。まずは

「音を出す瞬間から、口やアゴでなく息で音を出す」

タンギングより音の出だしを練習する方がシンプルだし根本的な改善につながります。息で音を出す習慣が身につけば、口やアゴを動かす必要がなくなるため、発音のときだけでなくタンギングやスタッカートの時も自然とアゴが動かなくなります。

アプローチするのは口やアゴではなく「息」です。

音を出す瞬間から止める瞬間まで、息でリードを振動させる吹き方を練習していきましょう。

嬉しいのは、息で音を出せるようになると、音自体がガラッと変わってくるのです。アゴが動かなくなるだけでなく、音量、音色、響き、発音などが別人のように変わり、楽器を吹くのが楽しくなります。

簡単に書きましたが、息で音を出す習慣が身に付き、アゴが動かなくなるまでにはいくつもの段階があり、時間がかかります。レッスンでも色んな種類の練習をして改善していきます。詳しくはレッスンで取り組んでいきましょう。

基礎の基礎から見直す必要があるので、初心者に戻ったような感覚になるかもしれません。でもそれをやるだけの価値はあると思います(^^)/




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スケールってどう吹くの?

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このブログの前はアメブロで書いていたのですが、アカウントはそのまま残しているので「過去にこんな記事書いてますよ~」というお知らせが時々来ます。今日はその過去記事をご紹介したいと思います。

スケールをやっているものの、どう吹くのかイマイチわからないという方、ぜひ読んでみてください(^^)


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


(2016年1月20日)
先日のグループレッスン(基礎の基礎から見直してみよう!グループレッスン)の感想で
「スケール(音階)の吹き方が参考になった」と仰っていた方がいらっしゃいましたが「スケールってどう吹くんだろう?」「どう吹いたらわからない・・・」という方結構いるのではないでしょうか?


たまに、スケール本の音源があればいいのに、と聞く事もあります。でも、そんな音源が無くてもスケールのお手本はいくらでもあるんです。そもそも、スケールを練習する目的の1つは、曲を吹く技術を磨く為なのですからお手本は曲の中にありますグッド!


クラリネットの曲で言うと


・モーツァルト:クラリネット協奏曲、五重奏曲ほか、すべての作品

・ウェーバー:協奏曲第1番2番ほか、すべての作品


まだまだ沢山ありますが、これらを聴きこむだけでも十分スケールのイメージが膨らませられると思います。

アイヒラーやアルバート(アルベール)、ランスロや3Dの音階練習をやっている方も多いと思いますが、機械的に音を並べるだけの無味乾燥なスケール練習はあまり役に立ちません。


どう吹いていいか分からない時は、曲の中にお手本を探してどう吹いているか研究してみます。


自分で吹く時は練習する調の雰囲気を感じながらどんな音でどう吹きたいかを先にイメージし曲中の一節を吹くつもりで練習してみてくださいねニコニコ


元記事はこちら

https://ameblo.jp/fujisaki-clarinet/entry-12117658416.html








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クラリネットを吹くと頬が膨らんでしまうことについて

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楽器を吹くと頬が膨らんでしまうということについて、レッスンで質問を頂いたのでこちらでも書いてみたいと思います。

「頬が膨らむのがいいのか悪いのか?そもそもどっちなの?」私は基本的には膨らまない方がよいと思っています。

頬が膨らんでしまうことで、口周りの筋肉や舌、アゴ、息の微細なコントロールがしづらくなるように感じるからです。

プロでも時々膨らんでるんだけど?!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは音色を変えたり、循環呼吸の時など、テクニックとして意識的に使っていることがほとんどです。

また、膨らんで見えるけど空気が入っている感覚がない方も気にしないで良いと思います。骨格やお顔がほっそりしている方はそう見えることもあります。


頬が膨らんでしまう原因は、主に2つあると考えています。

1.唇の締めすぎ、アゴの噛みすぎ、リードやマウスピースが自分に合っていない
吹き方や道具によって息の流れが渋滞していると、口内の空気圧が高くなり、頬の筋肉が圧力に負けて頬が膨らんでしまいます。

道具や吹き方、身体の使いかたを見直した上で、息を滞りなく流す練習「音を出さずに息の方向を考え、口やアゴを緩めて息だけ出す練習⇔音を出す」を繰り返すと改善されることが多いです。


2.頬の筋肉を使って吹く習慣がない
これらは独学の方によくみられるのですが、頬を引き締める筋肉(主に頬筋)を使って吹く習慣がないと、頬が膨らんでしまいます。また、唇回りの筋肉(主に口輪筋)の力が強すぎると、頬筋が使われなくなる場合が多いようです。

これらの場合も、道具や吹き方、身体の使いかたを見直した上で「息を全てリードに向かわせる(息の方向を考える)」と思うことで頬のふくらみは改善されることが多いです。

この2つを気を付けることでほとんどの方が改善されますが、どうしても頬が膨らんでしまう方も(両頬、片頬)も少数ですがいらっしゃいます。どうしても膨らんでしまう、膨らまなくなってもすぐ戻ってしまう場合は、筋肉が記憶するまでしばらく練習を続けてみてください。

それでも改善されない場合は、頬が膨らんでいる上での吹き方を練習をします。また、ごくごくまれに疾患が隠れている場合もありますので、気になる方は医師の診察を受けてみてください。




2019年7月まで体験レッスンの募集をストップしています。

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おススメのリズム読みの練習方法

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先日の譜読みの記事
にコメントを頂きました。そこに書いてくださったリズムを読む練習方法がとても良かったので、こちらでもご紹介させていただきます。



こんにちは。
私も譜読みは苦手でした。
今でも楽譜を見ただけでは、その曲が頭に流れては来ません。(そうなったら選曲をする時に楽でいいなぁとは思いますが…)
でも、下の方法でリズムだけは読めるようになりました。

最初は音の高さは無視して、音の長さだけを声に出して歌います。
その際に、休符も「ん」とか「つ」とか声に出して必ず歌います。
タイがついた音はタイを外した状態で歌ってから、その音を繋げた長さでもう一度歌ってみます。
付点がある音符は細かい単位に分けて(例えば付点四分音符なら八分音符が3つ分なので、八分音符が1単位)、分けた状態で歌ってから繋いだ長さで歌います。
3拍子なら三角形の三辺を図形としてイメージして、その辺をなぞるように指を動かしながら歌います。
こんな感じでゆっくりリズムだけを把握してから、楽器を持って音を出していきます。楽器を吹いている時も、休符のところは声に出したり頭の中で「ん」と言ったりしています。

以上、私のリズムの勉強法でした。
現代曲は特にリズムが難しいので、これでなんとか乗り切っています。



ありがとうございます。
・音の高さを無視して音の長さだけを声に出して歌う
・休符も「ん」「つ」と声に出して歌う
・タイは外して歌ってから、タイを付けて歌う
・拍子を図形としてイメージし、その図形を指でなぞるように歌う
・ゆっくりリズムだけを把握してから、楽器で音を出す
・楽器を吹いているときも休符は声に出したり頭の中で「ん」と言う

譜読みが苦手な方は、リズムでつまづいていることが多いのではないでしょうか?この方法は少しずつ丁寧に読んでいけるので、無理なく出来るのではと思います。

音の高さも歌えれば最高ですが、かなりの訓練が必要なので、まずは楽器に頼りながらでいいと思います。リズムが読めるようになるだけでもかなり負担軽減されるはずです。これもコツコツですが、ぜひ試してみてください(^^)/


※頂いたメッセージ、コメントはプライバシーを配慮したうえで
ご紹介させていただくことがあります。


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