クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

心と身体に優しい奏法、練習のコツ、レッスンの事、アレクサンダーテクニークについて書いています。

2018/07

アレクサンダーテクニークとクラリネットのレッスンを行っています。
「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」

こんな思いを持っている方、レッスンへいらっしゃいませんか?
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アイヒラーの1ページ目で挫折してしまった方へ贈る、練習のアイデア


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やった方がいいとわかっているけどハードルが高く、やり始めてもなかなか進まないのがアイヒラー。重要な要素が詰め込まれているので無理もないと思います。

教本/クラリネット「クラリネットのためのスケール」R.アイヒラー
教本/クラリネット「クラリネットのためのスケール」R.アイヒラー


なかなか進まないのに、その先にも膨大な課題が…全くできる気がしないと心が折れてしまう方も多いのでは?

今回は沢山こなすというより、やった数は少なくても必要なことは身に付けていける練習のやり方を提案していきたいと思います。

では始めましょう!


1.全体を練習する
まずは全部スラーで全体を吹いてみます。ここでは現状把握と、全体の流れを感じて吹くのが目的です。高音域で止まってしまう場合はカットして吹きます。

↓のような感じで、止まってしまいがちな箇所をカット。高音域は後で練習します。
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教室では、ゆっくりのテンポ(16分音符=~60)と速いテンポ(四分音符=60~)でやってもらう事が多いです。自分の状態を客観的にみてテンポを決めてみましょう。

自分の状態ややりたいことに合ったテンポで、全体を通すときの息の使い方、アンブシュアコントロール、指の動きなどを練習します。


2.高音域を練習
高音域は指使いでつまづいてしまうことが多いのでは?不安があるときは指使いを完全に覚えます。

口で音名を言いながら、指を動かします。止まらずに出来るテンポから、指と口と脳が同期して動くぐらい何度も練習しましょう。

音を出しながらだと、出てくる音に頼ってしまい指使いがしっかり頭に入ってきません。そうすると何度やっても不安⇒苦手になってしまうので、脳と指にしっかり覚えてもらうように音を出さないで練習します。

指使いが覚えられれば、あとはスムーズに音が出せれば完成…といっても高音の出し方にもコツがあるのはご存知の通り。ここでは到底説明しきれないのでレッスンに来ていただきたいのですが…1つだけコツを言うとすると「最初はうるさいと思うくらい大きな音」で吹くことです。高音が苦手な方の多くは必要な音量(息)が出ていません。「うるさい、痛い、汚い」を恐れるあまり貧弱な音になって結果出づらく音程も悪くなっていることがとっても多いです。


3.上手く繋がらないポイントを練習
クラリネットは吹き方が変わるポイントがあります。そこで上手く切り替えられないとリードミスが出たり、繋がらなかったり、テンポや音色、音量が不安定になります。

赤丸のところが吹き方が変わるポイントです。
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この音のつながりを息、アンブシュア、指、音を注意深く観察しながら練習、コツをつかみましょう。2つの音がつながるようになったら、前後に音の数を増やしていきます。


4.自分が苦手と感じているところを練習
1.を練習していてうまくいかなかったところをピックアップして練習します。この時にはいつも息のことを意識して練習してみてください。うまくいかないときは息が滞っていたり、足りないことがとても多いからです。


5.全体を通す
1~4を練習したら、全体を通します。いきなり通すのが大変なら1オクターブずつ、1小節ずつ分けて少しずつつなげて完成させましょう。できないところがあれば、1~4を反復して練習します。

ここまで練習したらだいたい覚えていると思うので、完全に暗譜してしまいましょう。暗譜することで曲に生かせるレベルに1段階上がります。


教室では最初はすべてスラーで、息が使えるようになってきたらタンギングやスタッカートをやってもらっています。最初のページにあるアーティキュレーションまでできるのが理想です。
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今回は1のシンプルなスケールだけを解説しましたが、2〜7全部に応用できます。アイヒラー以外のスケールにも全て応用できます。

アイヒラーを1冊クリアできなくても、1つの調だけでも狭く深く練習しておくと、曲に応用が出来るようになってきます。最初から全部やろうと思わずに、そこから1つずつ増やしていけば良いのではと思います。

少しずつやっていくうちに出来ないことが出来るようになって、気が付いたら色々なコツがつかめてた!という感じになると最高です。

最終的にはアイヒラーがモーツァルトのコンチェルトの1フレーズのように吹けるとよいですね。少しずつ積み重ねていくのが一番の近道です。楽しみながら練習していきましょう(^^)/




楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
書かせていただきました。







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「きれいな音」を出したいのにうまく出せない方へ

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体験レッスンなどで「どんな音を出したいですか?」と聞くと「きれいな音」という回答が沢山返ってきます。

でも「きれいな音」を出したいとおっしゃる方々は、こんなことで悩んでいることが多いんです。

・音が小さい
・音が響かない
・音が詰まる
・ダイナミクスの幅が小さい
・よく鳴る音域が狭い
・高音域が出しづらい
・音の芯がない
・雑音が多い
・発音、タンギングがはっきりしない
・遠くまで音が届かない 
・吹くのが苦しい など

きれいな音を目指しているうちに、響きも抑えられてしまったのかもしれません。「きれいな音」というより「うるさくない音」になっています。

音の理想形は人それぞれなので、どんな音を目指すのも自由ですが、理想とする音を目指す前にやってほしいことがあります。

「リード、楽器、自分の身体、そして空間が振動する音を出すこと」


「うるさくない音」になっている方を、レッスンでリードや楽器、身体が振動する音に導いていくと、ちょっと不安そうな顔でこう聞かれます。

「この音うるさくないですか?」
「汚くないですか?」

いや、それが「鳴っている音」「響いている音」なんです。

鳴っている音、響いている音にはこれまで抑えられていた響きが沢山含まれているので、自分がいいと思っていた音とはかけ離れているかもしれません。

でもここが基本です。ここから自分の好みの音…落ち着いた音や、明るい音、柔らかい音、硬質な音などに創り上げていくのです。

練習もしてるし、イメージもはっきりしてるし、道具も工夫しているのに音が鳴らない…というときは、色んな音が出ることを許して、まずはすべてを振動させてみよう!と音を出してみてください。

これまで嫌っていた音が出てしまうかもしれませんが、それも1つの過程です。ちょっと勇気がいるかもしれませんが、ぜひおすすめしたいと思います(^^)


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強弱の表現がうまくできないときの練習法

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練習して音符は一通り吹けるようになったけれど、fやp、クレッシェンドなどの強弱がうまくできない、というときはどう練習したらよいのでしょうか?

これも手順を踏んで練習です。

1.全体を見通して強弱の変化を把握する。
まずは楽譜を見てどこに強弱記号が付いているのか把握します。どこからfかだけでなく、どこまでがfかも忘れずに。強弱記号を見るのと同時に、フレーズのまとまりも把握してみてください。

クレッシェンドなどでは、どの音に向かって拡大していくのか?強さを増していくのか?デクレッシェンドでは、どの音に向かって収束していくのか?緩んでいくのか?緊張感を増していくのか?などを考えてみましょう。

楽譜によっては、強弱記号の位置が微妙にズレていることもあります。おかしいなと思ったら前後から推測してみてください。


2.歌う
強弱の変化が把握できたらその通りに歌ってみます。頭の中で歌うのもOK。楽譜通りにできるまで繰り返します。(ここでは歌の技術的な問題はあまり気にしない)楽譜通りできるようになったら、自分なりの表現のアイデアも加えて歌っていきましょう。


3.ゆ~っくり楽器で練習

強弱の表現ができない原因の1つに、やりたい表現とテンポがちぐはぐになってしまうことや(テンポに対してクレッシェンドのタイミングが遅い、早すぎるなど)、他のことに気を取られているうちに強弱の表現が抜けてしまうということがあります。

速いパッセージを練習するのと同じで、やりたい表現が出来る速さでゆ~っくり練習します。かなりゆっくり、最低でも2倍以上テンポを遅くして練習しましょう。

4.インテンポで練習
ゆっくりで出来るようになったら、インテンポで演奏してみます。余裕を持って希望のテンポでやりたい表現ができるようになったらOKです。


※1~4を何度も繰り返し行き来しながら練習してみましょう。


≪もっと余裕をもって表現するために≫
指の練習やタンギング跳躍など、テクニックの練習をすることや、普段から色々な音量、音色での基礎
練をして慣れておくことも大切です。

また、物理的にどうやったらfが出るのか、pが出るのかという事を知っておくことも役立ちます。管楽器ならメインは「息」を変化させることで強弱の違いが出ます。

上手くいかないときは、気持ちではfと思っているのに息が出ていなかったり、リードなどの振動を力みで止めてしまっていることがあります。


≪もっと説得力のある演奏をするために≫
音楽の内容を何も理解しようとしないで「ここにfと書いてあるから強く、クレッシェンドがあるからだんだん大きく」と音を出していると不自然で機械的、説得力の薄い表現になりがちです。

ただ「書いてあるから」から1歩踏み込んで「なぜここでfなのかな?」「なぜここにクレッシェンドがあるのかな?」などと考えてみましょう。

音の大小強弱だけでなく、「どんな発音でどんな音を出したいか?音色は華やかにしたいか?力強くしたいか?軽い音にしたいか?重い音にしたいか?」自分はどんな音が出したいか?この音楽にはどんな音がふさわしいのか?色々考えてみましょう。


一通り吹けるようになったら完成ではなく、そこからが始まりです。

強弱の表現は音楽表現の第1歩。思い通り表現出来た時はとても楽しいものです。少しずつぜひ練習してみてください(^^)/



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強弱記号が出てきたから音量を変えた、だけだと幼稚な薄っぺらい表現になりがちです。




『〈単発〉クラリネット個人レッスン』の使い方

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今日は教室のレッスンメニューでもあまり知られていない「〈単発〉クラリネット個人レッスン」について書いてみたいと思います。

教室ではレッスンは継続したほうが効果があると感じているので、体験レッスンを試して、気に入った方には入会金をお支払いいただき、基本的には月1回以上レッスンに来ていただいています。


でも、レッスンを受けたいけれど、継続できないと感じている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

・スケジュールや金銭面で継続できるかわからない
・家から遠いので継続して通えない

また、レッスンは時々でいいという方。

・他でレッスンを受けているけど、時々身体の使い方や奏法も見てもらいたい
・自分で探求したいタイプだけど、不調な時にみてもらいたい
・コンクールやオーディション前だけレッスンを受けたい


単発という分、レッスン料は通常とは変わりますが、90分あるので、しっかり色々なことを持ち帰っていただけるのでは?と考えています。

レッスン内容は生徒さんのご希望で変わってきます。たとえば

・立ち方、座り方、構え方など、演奏の超基礎をアレクサンダーテクニークを使って学びたい
・気になる身体の違和感を改善したい
・効果的で無理のない基礎的な練習方法を学びたい
・苦手なパッセージやタンギングなどを集中的に学びたい
・緊張対策を学びたい

また、指導している立場の方にもお勧めです。

・アレクサンダーテクニークを取り入れた指導法を知りたい
・自分と違う視点での指導法を知りたい

私自身、アレクサンダーテクニークを指導に取り入れることで、かなりの変化を感じていますので、そのさわりでもお伝え出来たらと考えています。実際にレッスンを受けていただく&疑問質問にお答えするという内容で進めていくことが多いと思います。

〈単発〉クラリネット個人レッスンの詳細、お申込みはこちらから。興味があったらぜひご覧ください(^^)/




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