クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

2018/06

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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なぜか男性に多い!?高音域からの跳躍のNGグセ

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高音域の下行形や、高音域から中音域、低音域への跳躍。
これらはアンブシュアや息、身体の使い方や考え方など、色々なことを変化させ工夫しながら行う高難度の技です。

こんなときについしてしまうクセ、ありませんか?なぜか男性に多いような印象です・・・

「音を変えるときに、喉で一瞬息を止めてしまう」

難しい跳躍を力技で乗り切ってしまうのです。

自分でも喉を操作して息を止めている感覚があったり「ウッ」「クッ」「グッ」という小さな音がしている時は、このクセで吹いている時。

喉で止めると、とりあえず音は出るのでいいようですが、音がつながっていなかったり、音が出るタイミングが遅くなっています。

さらに危ないのは、喉の力みを助長してしまうこと。喉の力みが習慣化すると、出す音全部が細くて固い貧弱な音になってしまいます。

また、のどの力みは全身の力みにつながるので、身体を自由に動かすことが難しくなり、吹くこと自体が大変になってきます。

喉で息を止める操作がクセになっていても「喉で止めるのをやめて、息を出し続けてみてください」とアドバイスすると、ほとんどの方はすぐ出来るようになります。

クセが出たら新しいやり方でやり直してみる。完全に変えるまでに時間はかかりますが、良い音が出るようになるのでぜひ練習してほしいなと思います(^^)/




楽器別演奏アドバイス
無理のない構え方、楽器の支え方など
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初心者の方へ!リードを付けたらここを最終チェック!

春から趣味や部活でクラリネットを始めた方も多いと思います。教室にも大人や小中学生の初心者、初級者の方がこの春かなり増えました。

初心者の方にとって最初の関門は「楽器の扱い方」ではないでしょうか?楽器のどこを触って、どう組み立てたらいいのか?リードはどうやって付けるのか?どうやって手入れしたらいいのか?!…新しいことが沢山あります。

その中でも重要なのに見落としがちなのは、リードの付け方です。教室では慣れるまでは組み立て、リード付けが出来たらチェックさせてもらうのですが、こうなっていることが結構あります。
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リードの下の部分が斜めにズレているんです。リードの先端はきれいに付けられていても、下の部分を見ると、こんな風にすこーしズレています。

リードのズレは、リガチャーを締めるときにリードの下部分を指で押さえておくことで予防できます。

また、時々リガチャーを締めるとリードが斜めになってしまうリガチャーもありますが、そんな時はリガチャーを変えてみてください。

いつも音の出が悪い、良い音が出ないときは、もしかしたらリードの下部分がズレているのかもしれません。そんな時はリードがズレていないかチェック!私も今も毎回チェックしています。1秒で出来るので必ずやってみてくださいね(^^)/


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私のリードケースの中身

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気まぐれにリードケースの中身を撮ってみました。

左側3枚はいつも使っているリード、その隣2枚はちょっと古くなって薄くなっているけど、慣れているので安心感のあるリード。

右側の4枚はマウスピース選定の時に使うリードです。マウスピースの種類が違うと合うリードも違うので、左側のリードとは傾向の違うリードを入れています。

ちなみに敷いているのはあぶら取り紙です。何も敷いていないより早く乾燥するので使っています。(ごく普通のドラッグストアなどでも売っているものです)

そして育て中のリードはこちら
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最近は2箱同時に出しています。以前は10箱同時に出していたこともありますが、思い返せばその頃は今思えばスランプ期でした。

いいリードがないというよりは、自分の調子が悪くていいリードが見つからなかった模様です(苦笑)

リードは水に浸さずに、1枚10秒ぐらいから始めて慣らしていきます。色々試して調べた結果、一番シンプルな方法に行き着きました。

慣らして吹きやすいリードが定まってきたら、リードケースに昇進します。今回はどのリードも平均点には達しているので、ちょっと期待しています。

リードも人間も有機体ですから、変化も激しいし、ままならないことも沢山ありますよね。その変化の波をサーフィンしていくような柔軟さがリード選びにも必要なのかも、と思う今日この頃です(^^)/


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比較するなら他人とではなく…

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上手な友達と自分を比べて落ち込んでしまったり、はては上手な後輩と比べて自分にダメ出ししてしまうこと、ありませんか?

他人と比べることがパワーの素になればいいのですが、多くはあまりいい方向に行かないような気がします。
そんな時に出るパワーは、何か不純物を含んだような、すぐガス欠になりやすいような印象があります。

もし人との比較でパワーダウンしてしまうのなら、代わりに過去の自分と比較してみましょう。

・30分前の自分と比べる
・半年前の自分と比べる
・新しい練習法を取り入れる前と後の自分を比べる
・レッスンに通う前と後の自分を比べる

意図をもち頭を使って練習していれば、必ず何か変化や上達を感じられるはずです。

全く変化が感じられない、上達なんてしてないと思う時は、自分に厳しすぎるのかもしれません。

また、練習する姿勢自体に改善点があり、見直す必要があるのかもしれません。

私たちは小さい頃から他人と比較されることも多々。それが当たり前になっていることも多いと思います。でももうそれに違和感を感じるなら自分で変えられます。

他人と比較するのに違和感を感じたら、過去の自分と比較することを選択してみる。それでやる気が出てくるならいい選択なのではないでしょうか?

思いグセを変える練習です。興味があったら試してみてください(^^)



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