クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

2018/03

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


♪教室HP⇒http://fujisaki-clarinet.com

【追記あり】教えている方、これから教えたい方のお話会

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メルマガで先行お知らせしましたイベント、こちらでもお知らせしたいと思います。

教室初!このような方向性の集まりは初!です。今回は楽器や音楽を教えている方や、これから教える仕事をしていきたいと思っている方、アマチュアで教える立場にある方皆さんと色々なお話をしていこうという会です。

教えていくうえで役立つことや、お悩み、疑問、教室運営についてなど、お茶を飲みながらお話ししましょう。

私もまだまだ分からないことも沢山ありますが、教室でのレッスンの蓄積がどなたかのお役に立てばいいなという気持ちがあります。

また、レッスンをする時にもアレクサンダーテクニークでの学びがとても役立っているので、その中で簡単にできることもお伝えしたいなと思っています。

もちろん参加者の方のお知恵や経験から得たこともシェアしていただきたいです(^^)参加者同士でお話をしていくことで、何かを得るだけでなく、スッキリしたり、解決の糸口が見つかると嬉しいです。

現在2名のご参加があります。お二人ともクラリネットの先生なので、より専門的なお話ができると思います。もちろん違う楽器の方お立場の方がいらっしゃると視野が広がるので、私はどちらも歓迎です(^^)/あと1名入れます。

少人数でやりたいと思っているのでお申込みはお早めに(^^)ご縁のある方とお話しできることを楽しみにしています。

【教えている方、これから教えたい方のお話会】

・楽器、音楽を教える仕事をしている方
・これから教える仕事をしたい方
・アマチュアで教える立場にいる方
※クラリネット以外の楽器の方もOK

・日時:2018年3月27日(火)13時~15時ぐらい

・場所:藤崎クラリネット教室(最寄り駅:JR津田沼駅)

参加費等詳細、お申込みはHPからお願いします(^^)/




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色々な人のアドバイスに振り回されたとき、思い出したいこと

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楽器をやっていると、先生や先輩、仲間や家族から、色々なアドバイスをもらうことも多いと思います。とてもありがたいものですが、一方振り回されて混乱することもあるのではないでしょうか?

そんなとき、私が思い出すのはこんな言葉です。

「運転席に乗っているのは私」

楽器歴1日でも、数十年でも同じ。どんなに親身になってアドバイスされても、運転(演奏)するのは自分なんですよね。自分以外の人が代わりに運転(演奏)できないし、責任も取ってくれないんです。

ということは、アドバイスを取り入れる権限は自分にあるわけです。

自分が主役なんですから自分の意見が最優先でOK。取り入れるか取り入れないかは自分で決めていいんです(^^)

初心者の時は「え〜何がいいかわからない!」と思うかもしれません。

そんな時は一度アドバイスはもらって保留しておいて、もう少し経験を積んでからアドバイスを取捨選択してもいいと思います。

また、自分の直感もあなどるなかれ(^^)アドバイスを聞いたりやってみた時に、モヤモヤするかスッキリするかで採用か不採用かを決めます。

もちろんスッキリが採用です。(モヤモヤコーティングされたスッキリもあります。その逆も。見極めも練習ですね)

理屈や常識で考えれば役立つかどうかわかるものもあります。専門知識や経験がないと判断できないものだけではないんです。

アドバイスにもいろいろあって、状態を見極めた役立つアドバイスもあれば、自己顕示や支配の道具としての迷惑なアドバイスもあります。

色々なことをいわれて混乱した時、自分に自信がなくなった時、良かったら思い出してみてください(^^)/




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指を直接見ながら吹くと、どんなことが起こる?


指の動きが気になるとき、つい指を直接見ながら吹いてしまうことありませんか?初心者の方ではかなり見かけますが、結構キャリアのある方も意外としてしまうようです。

指を直接見ながら吹くと何が起こるのでしょうか?今日は実際にやってみました。

まず、通常モード。指は見ていません。
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そして、指を直接見て吹いてみました。
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首が詰まって苦しそうなのと、手首の角度が少し無理しているように見え、このままだと手首や腕が痛くなりそうです。アンブシュアも下あごにしわが寄り、いわゆる「梅干し」に近くなっています。楽器を構える角度も大幅に変わっています。

指を見ているから指を動かしやすいわけでもなく、逆に動かしづらくなりミスを多発してしまいました。指に集中しているので、視界はもちろん狭くなります。

また写っていませんが、足全体にも力が入り重心が取りづらくなりました。

影響は予想以上でした・・かなり吹きやすさが変わります。実際に試してみると色々わかって面白いですよ(^^)/





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「p」をきれいに吹くための4つのポイント

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「p」だけど響いている音、きれいで雑音のない音、素敵ですよね(^^)どう吹いたらそんな音が出せるんでしょうか?

レッスンでお伝えしているのは、この4つのポイント。


1.身体の大きさはそのままで視界を広く
2.息の太さは「mf」と同じくらいで
3.「mf」より息をゆっくり出し続ける
4.息がゆっくりになってもリードとマウスピースの隙間は「mf」と同じ

ここでいう「mf」は自分が一番楽に出せる音量を言っています。ざっくり漠然としか伝えられないのがもどかしいのですが、レッスンでは必要に応じて言い方を変えたり、時には実際私が吹いたり、生徒さんの音や吹いている様子を見ながらちょうどいい加減を微調整していきます。

これがうまくいくと、「p」3大あるある「音が響かない」「雑音だらけ」「出だしがモヤモヤ」が少しずつ改善されていきます。

まずはロングトーンで慣れましょう。コツをつかんだらスケールや曲で練習します。

練習を積んでもうまくいかない場合は、そもそも吹き方がちょっとズレているかもしれません。音が出しづらく響かない吹き方をしていると「p」を綺麗に吹くのが難しくなります。また、リードなどが自分に合わないことが原因のこともあります。

練習方法はたくさんあるので、また別の機会に書いてみたいと思います。まずはこの4つのポイントをヒントに色々研究してみてくださいね(^^)/



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指の力みに気づき、力加減や動きをアップデートする練習


今日は指の力みに気づき、力加減や動きをアップデートするための練習を書いてみたいと思います。これは他の楽器にも応用できます。


まずは、あらためて指の動きや力加減を体感してみましょう。

そもそもキーってどれくらい上下するのでしょうか?指でキーをゆっくり上下させてみましょう。
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クラリネットの場合、キーの動きは約2~3ミリ。どれくらい上下するかが確認できたら、構えて音を出さずにキーを上下させてみましょう。

この時、こんな手順で動かしてみてください。
【キーを下げるとき】
1.指先がキーに触る
2.キーに触れながらゆっくり指先を下げる

【キーを上げるとき】
1.キーに指先が触れている状態でゆっくり指先を上げる
2.指先をキーから離す

どれくらいの力でキーが動くでしょうか?観察してみましょう。この時は直接指を見ないで指先の感触を頼りにします。動きを見たい場合は鏡を使いましょう。

また、指先だけに意識を集中するのではなく、身体全体、自分の周りの空間も意識してみてください。

次に実際に音を出してみましょう。最初はゆっくりで1.2の動きの質のまま動かしてみます。慣れてきたら簡単なフレーズやスケールを吹いてみましょう。指の動きや力加減は変わってきたでしょうか?

指の力が抜けない時は、そもそもどんな動きをするのか?どれくらいの力を使ってキーを動かすのかがあいまいな時が多いのです。それがわかるだけで動きや力加減が変わってきます。

キーが必要なだけ動けば、トーンホールは自然に塞ぐことができます。トーンホールがうまくふさがらないときは、力が弱すぎたり、逆に指の力みがあることが多いです。

うまくいかないときは構え方や姿勢に原因があるかもしれませんが、指の動きや力加減を丁寧に見直すことも役立ちます。

練習の合間にぜひやってみてください。何度もやっていくうちに、動きの質が変化してくると思います(^^)/



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