クラリネット&アレクサンダーテクニーク教師  豊永よしこのブログ

クラリネット&アレクサンダーテクニークについて、豊永よしこが思うことを書いています。

2017/11

「基礎の基礎から見直したい」「無理せず本来の自分で吹きたい」
「身体の使いかたを見直したい」「もっと生き生きと過ごしたい」


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いつまでも指の力みが取れないとお悩みの方へ

指の力みの原因は沢山あり、だからこそ改善しづらいのですが、ちょっと意識を変えることが力み軽減の助けになります。

もしこんな風に人差し指と親指で楽器を握るようにしていたら…
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人差し指と親指はトーンホールを塞ぐだけ!右手親指と頭(上下の歯)で楽器をバランスさせ、小指の方にも重心を分散させてみましょう。
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以前、小指側に重心を移しましょうという記事を書きましたが、人差し指と親指で楽器を握っていると、小指側に重心を分散させづらいんです。

小指側に重心を分散したいのに、人差し指と親指で邪魔をしている=ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態になります。

小指側に重心を移すと、小指と薬指が長くなり動きやすくなるだけでなく、楽器の重さも軽く感じるようになり、腕の疲れが軽減されますよ。

クセになっている方はすぐ戻ってしまうと思いますが、新しい構え方が定着するまで根気強く練習!もちろんこれだけが原因ではありませんが、ピンときたらぜひ試してみてください(^^)/




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メルマガ12月号の内容!

こんにちは!豊永よしこです。
メルマガ12月号はこのような内容になりました。

【今月のメニュー】
1.最近の教室から~発表会終了しました!
2.レッスンメニュー「〈単発〉個人レッスン」について
3.注目のブログ記事
4.今月のおススメ動画
5.コンサート情報
6.音大進学に対する私の考え

教室の生徒さん宛にはもう1項目嬉しい?お知らせがあります。
6.には私の音大受験生時代のことを少し書きました。


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「毎回同じことをやる」メリット

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少し前からアレクサンダーテクニークのレッスンも提供していますが、レッスンの質をより上げるために、スキルアップもしています。

自分自身がアレクサンダーを使う練習、生徒さんの身体の使いかたを助ける提案の仕方、手を使って生徒さんの身体の使いかたのサポートの練習など…いわゆる「基礎練」を一人で&仲間や先生と一緒に毎日コツコツしています。

そこで気づくのは、同じことをやり続けるメリットです。やっていることは基礎に基づいた同じ内容、先生のお話しも基礎的なことがほとんどです。

でも、同じであるからこそ、自分の変化や上達度がわかります。前にできなかったことが出来るようになっていたり、まだ自信はないけれどやる事に慣れてきたり、イマイチわからなかった先生のお話しが腑に落ちてきたり…

それは大きな飛躍ではありませんが、それが感じられると「練習しててよかった」「練習すれば上達するんだな」とうれしくなり、またやっていこう(^^)と思えるのです。


これは楽器も一緒ですよね。同じロングトーンやスケール練習など、ルーティンを繰り返すことで、自分の変化がよりわかりやすくなり、少しの上達にも気づけるようになると思います。

もちろん惰性で思考停止のルーティンはただの筋トレにしかなりませんが、自分の意志でやる同じ練習はとても役立つと思います。

変化しているなんてわからない‥上達のかけらも感じられない、という方は、思い込み上のすごい自分でもダメな自分でもなく「客観的な視点で自分を観察していく」と変化に気づいてくるのではと思います。

さらに上達したい方にはこの視点、かなり重要です。これもよかったら練習してみてください(^^)





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写真&解説『2017年発表会』

こんにちは!豊永よしこです。
お待たせしました!発表会の様子を写真&解説でご紹介します。

今年も登録有形文化財のこちらが会場です。
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リハーサルです。主にピアノとのバランスをみます。家族も見守っています(^^)
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全体合奏のリハーサル
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いよいよ本番です!

♪ブラームス:子守歌
初めてのステージでしたが、落ち着いて練習の成果が出せました。
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♪リード:ヴィクトリアン・キッチンガーデン組曲より
澄んだ音で演奏してくれました。表現に変化がついてきました。
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♪プーランク:ソナタより第1楽章
音大大学院生のさすがの演奏。安定感が違います。
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♪プーランク:ソナタより第2,3楽章
かなり緊張されていたようですが、それを感じさせない勢いがありました。
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♪真島敏夫:レ・ジャルダンより
いつもと違うしっとりした曲で色々なことを学びました。
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♪ホロヴィッツ:ソナチネよりⅢ
曲の雰囲気にぴったりの明るい歯切れのよい演奏でした。
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♪ウエーバー:ヴァリエーションより
少し緊張されていましたが、回を重ねるごとに音が良くなっています。
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♪サン=サーンス:ソナタより第2,3楽章
楽に響く音が出せるようになってきましたね。
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♪クルーセル:コンチェルトf-mollより第1楽章
準備期間が少なかったですが、最後の追い込みが効いていました。
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♪シューマン:3つのロマンスよりⅠ
日に日に調子を上げて、本番では豊かな音を響かせていました。
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♪ブルグミュラー:デュオ
のびのびと楽しそうでした。娘さんとそのお子さんも見守っていました。
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♪シューマン:ファンタジーシュトゥックよりⅢ
最後は私(豊永)が演奏しました。
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♪最後は全員合奏:ロンドンデリー
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♪記念撮影(^^)/素敵な演奏ありがとうございました。
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♪お楽しみの懇親会です。
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今日の感想や日ごろの想いなどお話しされています。
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そして好きな曲を吹きまくる(笑)今年は特に聴きごたえありました。
♪親子デュオ!
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♪年1回のトリオ!
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♪ブラームス!
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♪サン=サーンス!
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♪親子三代!(手前の赤ちゃんが三代目)
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♪昔の楽団のお仲間と!
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♪夜のガスパール!
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♪ピアニスト親子デュオ!
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♪トリはクラリネットポルカ!
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余興とはいえクオリティがとっても高かった!皆さん素晴らしかったです♪沢山演奏してくれたので、私の出番はなしでした(笑)

リハーサルから本番、懇親会まで楽しかったですね(^^)/また来年、さらに自分の演奏ができるよう頑張っていきましょう!

参加者の皆様、お客様、ピアニストの先生方、スタッフの皆様
本当にありがとうございました♪




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書き込みを公開します!アレクサンダーテクニークを使った本番対策

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今日は私が発表会で演奏した時の楽譜に書いた言葉をシェアしたいと思います。本番ではアレクサンダーテクニークを確実に使いたかったので、身体の使いかたを思い出すための言葉を付箋に書いて貼りました。

この言葉、多くの方には「?」かもしれないので簡単に解説します。この言葉を思い出すことで、身体が固まり縮こまるのを防ぎ、本来の身体の機能が発揮されやすくなります。(他の言葉や方法がよい方もいます)


「空間!」
視界を広げて空間を広くとらえることを思い出すための書き込み

「アタマ!」
頭です。頭(鼻から上)を思い出すことで、私は機能的な身体の使いかたを思い出すことができます。

「すでに「f」でてる」
すでに「f」の音量なのに、曲想に引っ張られ必要以上に吹きすぎることがよくあるので書きました。



発表会では最後に演奏をするのが恒例なのですが、以前はかなり緊張していました。会の運営で演奏だけに集中できない不安と「先生として変なことは出来ない、下手な演奏は出来ない」などという思いがあったからだと思います。(講師演奏する方は首がもげるほど頷いていただけると思います(笑)

でも、アレクサンダーテクニークを学び本番で実践しているうちに、あることに気づきました。


「アレクサンダーテクニークを使って演奏しているときは緊張しない」


緊張していた時の頭の中は「周りがどう思うか」「緊張してはいけない」「失敗しないように」という思いでいっぱいでした。

でもアレクサンダーテクニークを使って演奏をするときは、演奏中に思い通りに身体を動かすための身体への指示やアクションを、1度ではなく何度もし続け、加えて曲を音楽的にどう運んで作り上げていくかも同時に考えます。

やることがとても多いので、余計なことを考えるスキが無くなるのです。その結果緊張しないのではないかなと思います。

「緊張しないように」「落ち着いて」では私は緊張をやめることはできませんでした。でも代わりにアレクサンダーテクニークを使うことで、結果的に緊張を手放すことが出来たように思います。

とはいえアレクサンダーを使うのも練習なので、まだ上手くできない事や失敗もあります。わからないこともあります。でもアレクサンダーを学び実践する前と比べると、本当に世界が変わったように感じます(^^)

演奏するのは大好きだけど本番が怖い、練習してるのにいつも上手くいかない…という方に少しでも参考になればうれしいです(^^)





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