先日の「アンブシュアのバテ対策」の記事、多くの方に読んで頂けてうれしいです。「1拍でも可能なら口の周りやアゴを緩める、休ませる」がとても大事とお伝えしましたが、今回はちょっと注意点を書きたいと思います。

それは「アンブシュア(身体)は休ませても音楽は休ませない」 という事。

休符や少しのお休みの間に、アンブシュアの力を抜く、アンブシュアの準備をするのをやめる、という事に夢中になり、音楽が頭の中から抜けてしまう事があります。音楽の事を考えずに身体の使い方ばかり考えてしまうと、流れがストップしてしまったり、フレーズがその都度終了して聴こえたり、音の出だしや終わりが雑になってしまう等、本末転倒になる事があります。

アンブシュアは休ませても、音楽はずうっと続いています。身体を休ませている間=休符や吹いていない小節の時も音楽はずっと進み続けています。ぜひ「力は抜いても気は抜かない」でお願いします(^^)





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