先日レッスンで生徒さんが「本番で曲を吹いている時にブレスがうまく出来ない」と話してくれました。
「ブレスする前、ブレスした時、ブレスした後、こうなっていた」
生徒さんは本番で、自分がどういう状態だったかを教えてくれました。 その方はレッスンを始めて日が浅かったのですがきっと上達が早いんじゃないかな?と思いました。気付くことが上達の第一歩だからです。
生徒さんのお話自体に、改善のヒントがいくつかありました。お話を聞いた後、ブレスの時の不具合が起こる理由と、それを改善するにはどうしたらいいか?何を練習していけばいいか?をお話しました。
出来ないと、反射的に自分にダメ出しをしがちですが、出来なかった事は上達への大事なきっかけです。「出来なかった」を「出来た」にするには出来なかった時、何をしていたかに気付く事がとても大事なのです。
反射的なダメ出しを一時停止して、何をしていたかを思い出してみましょう。
何も気付けない、分からない、思い出せない方は、小さな気付きをスルーしていたり、自分の気付きを信用できないだけかもしれません。
気付く力は誰にでもあり、鍛えられます。出来ない所が出てきたら、自分が何をしているかを観察してみる。
ささいな気付きでOKです。正しいか正しくないかも考えなくてOKです。よかったらトライしてみてください(^^)
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