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フェイスブックで指かけ(サムレスト)の高さについてご質問頂いたので、私の考えを書いてみたいと思います。

最近の楽器の多くは、指かけの高さが調整できるようになっています。高さは、親指を乗せる位置と同じく、痛みや違和感が少なく、指が動かしやすい高さならどんな高さでも良いと思います。

どれくらいの高さがいいかは、体格、姿勢、構え方、手の大きさ、指の重心の取り方、動かし方のクセ、力み具合等によって決まってきます。

姿勢や構え等を自分で調整するのはなかなか難しいのでここで多くは書きませんが、一番いいのはアレクサンダーテクニークの先生に見て頂く事です。

それが難しい場合は、自分で色々な高さを試してみますがこの時気を付けたいのは、指かけだけに気を取られずに身体全体、空間全体を思って吹く事です。

指かけだけに気を取られると、そこだけに神経が集中してしまい、どの位置でも違和感を感じてよく分からなくなります。

また調整する時は、違和感を探しに行かないようにしましょう。
重大な違和感は、身体の方から教えてくれます。…とはいえ、とても良い場合でも、大きな違和感が出る事もあるのでやはり自己判断は難しいと思います。

私がこれまで見せて頂いたケースでは、指かけの高さが故障や動かしづらさの原因になっている事はほとんどないように感じます。

多くの場合は、身体の使い方や、考え方のクセが原因ではないでしょうか?教室でも指かけの位置についてアドバイスしています。悩んでいる方がいらっしゃったらぜひレッスンで聞いてください(^^)





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